chinasukiのブログ

新宿・大久保界隈情報等65歳のおじさんが気がついたことを発信します。

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紹介:インターネット前夜のパソコン通信の思い出を話します

こんにちは、ちゃいなすきの時間です。

 

今回は、インターネット以前にあった

似てるけど違うネットサービス、

パソコン通信と呼ばれていた時代の

話をします。

世の中がまだ8ビットコンピューター頃

💻PC8801 FM7 MZ80

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NECがPCVAN

富士通ニフティサーブを立ち上げました。

 

パソコンとモデム、電話回線を使用して

パソコン通信を行います。

 

そのためにはパソコン上にパソコン通信ソフトを使用します。ターミナルソフトと呼ばれているソフトを使用します。市販品もありますしフリーソフトもあります。

 

ではそのパソコン通信が上で一体何をやるかと言うと、当初は同一ネット上のメールサービスその後はネットをまたいだPC VANとニフティサーブ相互間と拡張してきました。

 

その他フォーラムと呼ばれるジャンルに分かれたコーナーがありました。私はFAXが好きな人が集まるフォーラムに参加してました。

 

そのフォーラムの中でいろんなファクシミリの話題を参加者とやりとりしてました。

 

そのフォーラムの中ではハンドルネームと言う実名とは別の名前でした。

 

基本的には今のインターネットサービスのものとあまり大差はありません。大きく違うのはコンテンツの大部分がテキストベースのものであると言うことです。もちろん通信速度も300bpsから早くても9.6kでした。

 

そういった中でモデムもネットも早い速度に向かって進化してきました。

 

本当に倍倍ゲームで進化してました。

 

買っても買ってもすぐ新しいのが出るような感覚でした。

 

ある意味エキサイティングな時代でした。日々新しい技術が生まれ、新しい通信方式での体験ができました。

 

テキストを使ったバイナリーファイルのやり取りをするツールや、ファイルを圧縮するツールなど数々が登場してました。

 

パソコン通信向けの雑誌も多数販売され情報は雑誌から得たことが多いです。

 

ニフティサーブから毎年のようにメールが来てあなたは加入して何年目ですと言うメールが懐かしいです。発信者がニフティーサーブの役員だったのが特徴的でした。

 

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思えばどんな技術も創成期は、エキサイトしてましたね。先ずは、最初の波に乗ることをお勧めします。

 

最初は混沌として、大変ですが

結構面白いです。

 

では、また次回よろしくお願いします。