こんにちは、ちゃいなすきの時間です。
今回は、小学校の頃の思い出を語ってみます。
あれは50年以上前のことになります。
ずいぶん前の事ですが、その頃の出来事を
思い出してみます。
✴️呼び出し電話
当時は、電話がまだ普及しておらず
各家庭に電話はありませんでした。
電話といってももちろん固定電話です。
黒い電話機で、ダイヤルでジコジコ回すタイプです。
自宅にも電話がありませんでしたので、
近所のお店屋さんにある電話が
我が家の電話番号でした。
呼び出し電話と言って電話番号の右に(呼)と
書いてありました。
自宅に電話がかかってくると、わざわざお店の方が
〇〇さん電話よと連絡しに来てくれました。
子供でしたので、それに対して対価を
払っているかどうかとかは分かりません。
今と考えると、不思議なシステムだと思います。
そのうち電話が普及して
各家庭に電話が入る時代となり、
いつの間にか消えてしまいました。
次の思い出としては、テレビの普及があります。
当時自宅には、テレビもありませんでしたので、
テレビを見るには、先程の電話をお借りしてる店に
テレビがありましたので、わざわざ見せてもらいに
その店に行きました。本当にその店にはいろいろお世話になってました。
当時のテレビは、カラーテレビ前でしたので、白黒テレビとなります。テレビの前に観音開きのドアがあり、テレビを見るためにドアを開くような作りになってました。本当にテレビが格調高いものに見えました。また使用してると時々調子が悪くなると、
なぜかテレビの脇を叩くと治ったりしました。
またアンテナが簡単な卓上アンテナだったので
テレビの前に人が通ると、同期が取れなくて
画面が流れたり、乱れたりしました。
「こらー、テレビの前通るんじゃない❣️」
なんて怒られた覚えがあります。
本当にのどかな時代でした。
しかしながら、日々生活が豊かになってくる
雰囲気があり、ワクワクしながら過ごしてました。
今の時代の人から見たら、とても理解できないような生活でした。
こんな生活が、私の小学校時代の思い出です。
今の小学生では考えられない世界だと思います。
あと50年したら、どんな進歩を遂げているか、
楽しみです。
残念ながら、
もちろん、
その頃はいませんけど。
ではまた次回よろしくお願いいたします。